帆船日本丸 3
日本丸の総帆展帆は年に十数回行い、国民の祝日にはA~Z、1~0の信号旗を掲げる満船飾を行います。
合計二十九枚の帆は、訓練を終えたボランティア八十名が約五十分かけて掲げます。
展帆のボランティアには女性の参加も多く、昭和六十三年秋には、女性ばかり八十九名の手で総帆を行い、観衆の大喝采を浴びました。
ボランティアの資格は日本丸に併設する訓練センター海洋教室で行われて、女性は二十歳以上四十歳以下、県外からの申し込みも受け付けます。
ある女性は三十九歳になったため、最後の展帆に参加してみたいと話していました。
帆船をはじめ、船の変遷、また横浜港の歩みなどは、日本丸に付属するマリタイムミュージアムの展示に見ることができます。